2008年4月2日水曜日

入学までの手順

入学までの手順は同じ経験をする人に参考になると思われるので時系列に並べて少々詳しく記述しておく。ただしここの記述はブルックラインの場合であることに注意していただきたい。

アメリカ到着翌日(2日目) 休息

到着3日目 
Town Hallへ行くと担当のミンディさんに連絡するように言われる。この時に入学に必要な書類をもらうが、オンラインでも入手可能。
ミンディさんに電話するとリンカーンスクールの日本人教員に電話するように指示される。
日本人教員に電話すると、明日リンカーンスクールに来るように指示される。

Town Hallは現在改装中で旧リンカーン小学校を使っていた。

到着4日目
リンカーンスクールに行くと子どもだけ日本人教員に面接試験を受ける。時間は30-40分程度。英語の能力と母国語の能力、基礎学力のチェック。ここで入る学年が決定される。
必要書類に記入し、子どもの生年月日が証明されるもの(=パスポート)、ビザ、日本での予防接種履歴(母子手帳と自分で作ったその英訳)を提出。予防接種についてはスクールナースが確認し、足りない分は保健所に連絡して受けるように指示される。
この日は日本人教員が相手をしてくれたので、ここまではすべて日本語ですんだ。
早速保健所に電話し、その日の午後に予防接種を受ける。我が子は2種類(-ポリオと三種混合-どちらも日本ではもう済んでいる)。注射2本を続けてブスッ、ブスッ。アメリカの予防接種証明書をもらう。これはもし我が子が将来アメリカに留学することになったりしたら、必要な書類になる。予防接種を受けたことを学校に報告する。


到着5日目
朝から登校。昨日もらった予防接種証明書をスクールナースに見せる。これで晴れて入学許可がおりたことになる。

到着後3日目と4日目の2日間を要しただけで、実質的には行動を始めてから3日目で入学ということになった。このあたりはアメリカのシステムは迅速だ。

なお、アメリカには住民票が無いので賃貸契約書がその市の住民である証拠となる。
公立の学校の入学に民間の契約書が証明になるところが面白い。

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